💫今回ご紹介するクライミングオニオンはここblossomのアトリエで実験的におおよそ10年程育成させたコンディションも"自信を持って"かなり良い状態になりましたので販売させていただきたいと思います。　 知る人ぞ知る"真の珍奇植物"塊根・多肉植物です。　 国や地域、学名も含めると様々な呼び名がありますが翡翠の様にツルツルとした色と質感、玉ねぎの様な形状を持つ外観から芽を出し蔓を伸ばす様子からクライミングオニオンという英名で知られる様になりました。 ※日本では玉蔓草(タマツルクサ)とも呼ばれるとても希少な植物ですが南アフリカ〜ウガンダ原産で"ボウィエア”と呼ばれ、体液成分に強力な薬効、防虫、消炎、抗生作用等が認められていたりする事から"魔法の力を持つ植物"としてアフリカでは信じられていて、この球根の煎じ薬は現代でもブードゥー教にある魔術のからの霊的解術や解毒薬として使われる地域もあるみたいですが、この玉ねぎのようなユーモアのあるルックスとは裏腹に驚きですね！　 　 生態系も未だ分からない事も多い植物ですが、こういった多肉・塊根植物の中でもかなりユニークですがとても育てやすい性質です。基本的には耐暑性が高いですが耐寒性が弱いので気温はおおよそ10°C以上の場所。屋内の置き場所としては、直射日光を避けた明るめのお部屋。窓際のカーテン越しのやさしく日差しが届く場所、暖かい場所で管理をしてください。たまに水やりをお忘れにならなければ年に３〜４回ほど芽が出てきて蔓を伸ばし成長してきます。　 　 水やりは月に一回程度で大丈夫です。蔓を伸ばす成長期には霧吹き等で軽く湿気を与えることで蔓の寿命を伸ばし美しく保つことができます。高温で乾燥した場所を好みますので水のやり過ぎは根腐れを起こして絶命してしまいますのでご注意下さい。固形の粉末肥料や液体肥料を与えますと球根自体が分裂したり割れたりして、これも絶命する恐れがございますので水で薄めたものでも一切与える必要はございません。　 土が完全に乾いた状態の時のみお水を充分に与えて下さい。２〜３ヶ月お水を与えなくても球根自体は小さくなりますが生命力はかなり強いので絶命する心配はございません。与える時にはシャワーにして葉水も充分に与えると良いでしょう。 再び膨らみを取り戻し成長を再開し始めます。外皮が玉ねぎのかわの様に薄皮ができて芽側から下部へ縦に割れ目が付き、外皮が剥がせる状態になった時が不定芽細胞の特性を持つクライミングオニオン、その肉片から種を増やす事も可能です。とても不思議でユニークな植物ですね。 モダンな風合いのムーンストーンポットに植えてお届けいたします。超個性的なグリーンをお探しのマニアックな方にも満足いただけると思います。　 　　 　Climbing onion(蒼角殿or玉蔓草) 　学名：Bowieas volublis （ボウィエア・ボルビリス) 　 　サイズ(鉢・植物・受け皿付き植物含む)　 　約40cm X 約20cm　 　球根　大きさ　約9cm 　鉢(ムーンストーンポット　材質　セメント 　※鉢のみ　 規定外　 6号鉢(直径20cm) 受け皿つき 　原産地　ウガンダ共和国 生産地　blossom made to order flowers/Side B "研究部" 　(世田谷区中町)　 🌟注意：あくまでも観賞用の植物です。食用・その他の目的やご用途での使用は絶対にお避けください。この植物による中毒症状などの症例はございませんが、小さなお子様をはじめ猫や犬などペットの手が届く可能性のある場所での管理はしないで下さい。