涼しげな雰囲気を持つ、青白い細長い葉が美しい多肉植物をご紹介いたします。清涼刀(セイリョウトウ)はキク科セネキオ属に分類されます。ポピュラーな仲間としては”グリーンネックレス”も同じキク科のセネキオ属です。セネキオ属は世界中に2000種以上も分布する種子植物最大の属のひとつで、種類によって姿形も様々に異なり非常に変化に富んでいる植物です。形が個性的で観葉植物として扱われるものもあれば、きれいな花を咲かせて目を楽しませてくれるものもあります。セネキオとはラテン語で老人を意味する”senex”に由来し、葉や果実に白や灰色の冠毛が生えているところに因むそうです。よく似た品種で万宝もありますが、清涼刀は別名、大型万宝とも呼ばれ、万宝とは別の種で万宝と比べると葉先が刀の様に細く尖っているのが特徴です。 セラミック製のシンプルでマットな質感のモダンな鉢に植えてのお届けになります。 サイズ　全長 約41cm 　　　　幅　 約13cm プランツ部分　大きさ　約22×10cm 鉢(規定外) 材質　　セラミックストーン サイズ　高さ　18.5cm　 　　　　幅　　13cm　 受け皿　厚さ　2cm 　　　　(規定外) 名称 セネキオ・清涼刀(菊科） 原産国　アフリカ ◎育て方 
カーテン越しの柔らかい日射と風通しの良い明るい場所で管理が理想です。 日射しが強すぎると葉の色があせたり、株が蒸れて腐ってしまうことがあります。 春と秋は屋外やベランダの明るい場所や室内の日の射し込む場所に置くことが適しています。 長雨にはさらさない様に注意すること。
比較的寒さには強い品種ですが、冬場は5℃以上で室内管理することが理想的です。 ◎水やり・管理のポイント
 乾燥に強く過湿に弱い性質がありますので水のやりすぎは厳禁です。基本的に春〜秋は土の表面がが完全に乾いたら水やりをし、特に冬場は控え気味にする。
 特に梅雨や長雨のとき過湿状態にするとたちまち根腐れを起こして生長が止まり枯れてしまったり。茎が腐ったり、枯れて落ちてしまうのも過湿状態のときによく起こる現象です。多肉植物は元々乾燥に強く多少は水切れさせても枯れることは少ない植物です。冬はさらに乾燥気味に、土の表面が乾いて一週間ほど経過してから水を与えます。できるだけ乾き気味に管理することが上手に冬越しさせるポイントです。基本的には手間のかからない管理しやすい植物です。 ◎肥料は４～10月の生育期、月に１回2000倍に薄めた液体肥料を与えるか、２ヶ月に１回程度で緩効性の化成肥料を少量株元に施します。肥料は少量でよく、濃度が濃すぎたり量が多いと根腐れを起こしてしまいます。液体肥料なら標準の２倍以上の薄さ、固形肥料なら標準の半分以下の量が適します。 真夏は根が傷みやすいので肥料は与えないでください。 
 ＊商品は植物ですので成長過程で花が咲き終えていたり、 休眠期などによる姿の変化がみられる事もあります。
管理、生育の過程で葉に小さなキズや若干の縮れ、色落ち、
葉先の枯れ等ある場合もありますが、ある程度は許容とさせていただいております。
植え込みに使用する鉢は素材の風合いを活かしたものを使用しており、
若干の色ムラ、わずかな気泡等、窯焼き時にできる剥がれ等が見られる場合もありますが、
商品の特性としてご理解のほどよろしくお願いいたします。